スケール練習の内訳 [朝練]
昨日に続いてエマーソンQのCD聴いてます。バッハの「フーガの技法」。
これ、いいです。昔からの愛聴盤。とても新鮮にバッハを聴くことができます。
さて、以前のブログにも書いたことあるけど、私が毎朝やっているスケール練習の詳細をもう一度書いてみようと思います。
ウォームアップの意味も兼ねてやっているのですが、これが曲の演奏にとても役立っていることは間違いないと思います。
まずは練習とは言えないけど、楽器を持ったら1番から12番までCのスケールで上って下りて。続いてレバーを押してDes-durで上って下りて。これはパッカーでやってます。ま、音が出るか・・・バルブの貼り付きとかがないかどうかの確認です。はっきり言って練習ではないです(笑)。
ここからはタングブロック。
1番から上にC-durで2オクターブ、♪ドーレミファソラシドーレミファソラシドーシラソファミレドーシラソファミレドーと正確に。続いてDes-dur、D-dur、Es-durと12のキーで全部やります。マイナースケールはやってません。いいんじゃない?たぶん。
長年やっているので、私の場合は体が覚えていて音名を意識しないでも体が勝手に動いているけれど、最初は頭の中でドーレミファとかレーミファ#ソとか歌いながら練習していたような気がします。フラット系のスケールの時は「ド」の音をどの穴使うのか・・・っつうかシ#(吸音)使うようにした方がいいですよ。
次は1Cからホールトーンスケールで上って下りて、←1C#からホールトーンで上って下りて。ホールトーンスケールはこの2つで全部済むから楽。これは自分でもなんでやってるのか良くわからない(笑)。ダイアトニックスケールに感覚が縛られないようにはなるかもしれませんけど。
で、今度は1から12まで3オクターブをクロマティックスケールで上って下りて。
続いて1と5くわえてオクターブで2オクターブをクロマチックスケール・・・まずはレガート。
でもって同じくオクターブでクロマチックスケールをスタカートで。
ここまでがルーティンになっているスケール練習でございます。ちなみにここまでで5分とかかりません。
おそらくジャズやってる人は普通に練習してる、あるいは普通に吹けると思うのですが、クラシックやってる人ってスケールの練習している人少ないみたいです。
やった方がいいと思うんだけどなぁ。
ということで今朝のメニュー。
♪スケール
♪ルッキング・フォー・ザ・ライト
♪オリバーのテーマ
♪リベルタンゴ
♪月光
曲の中には様々なキーのスケールを使ったフレーズが多々出現します。それが楽に演奏できるようになるんですよね。
ぜひ普段の練習にスケール練習を取り入れてみてくださいませ。
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