そういえばシナトラも好きだった [雑感]
先日、トニー・ベネットのCDをポチった時に一緒に買ったのがシナトラのSongs for Swingin Lovers。
アナログLPの時代、シナトラも好きで聴いておりました。
もっとも所有していたのはSongs for Young Lovers & Swings Easyの方で、それ以外はもっぱらエアチェック(死語だ)したカセットテープ。
このCDを選んだのは"I've Got You Under My Skin" が聴きたかったからでございます。
先日のトニー・ベネットの歌唱あたりと比べてしまうとシナトラのそれは音程も微妙に怪しく、コントロールという点では圧倒的にトニー・ベネットの方に軍配が上がってしまうのですが、リラックスした・・・トニー・ベネットと比べると不良っぽい歌いまわしは妙に魅力のあるものです。
またネルソン・リドルのアレンジも洒落ていてナイス。"I've Got You Under My Skin" の中間部、トロンボーンのソロがおもむろに登場するあたりなんぞ楽しくてたまらない。
1980年代半ばの武道館公演のテレビ放映をビデオに撮って持っていたのですが、アレンジはスタジオ録音のそれと同じ。アレンジそのものも大事にしているのですなぁ。
そういえば、その武道館公演と同時に帝国ホテル鳳凰の間(だったような)でディナーショーもあって、その入場料が15万円というのを聞いてぶっ飛んだ記憶があります。武道館でも1万円を超えていたんじゃなかったかな?
トニー・ベネットのディナーショーは5万円だったような・・・。
ちなみに同じくシナトラのAcademy Award Winners・・・つまりは映画音楽集もオーダー中。
先日のトニー・ベネットのMovie Song Albumと聴き比べてみたら面白そうだと思いません?
もっとも、これもカセットで持っててずいぶん聴いたアルバムなんですけどね。
と、このところ練習記録を書いてなかったりします。
練習はしてますよ、きっちりと。
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