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あ、こーすりゃ楽なのね [朝練]

4 Symphonies / Variations先日の土曜日は毎年恒例、師匠を囲んでの新年会。有楽町はHIDORIで美味しい食事と美味しいお酒をしこたまいただいてまいりました。

今年のルーテルのテーマも決まり、ま、今年も順調・・・かな?

先週から今週にかけて、私自身もそれなりに気合の入った練習をしているつもりでございます。

さて、そんな練習の中で気がついた・・・というか、思いついたことなどをひとつ。

ここのところデュリングの『イタリア舞曲』を熱心(?)にしつこく練習しているのですが、これがなかなかテンポも速く、そこそこの難曲。キーはA-mollなので、基本#や♭はなしなのですが、途中に臨時記号のついたスケーラブルなフレーズが数か所。

特に第1主題の最後の方のフレーズはCHAG#FEAと終わります。8分の12拍子のAllegro指定の8分音符ということで、そこそこのスピードで下りてくることになります。とはいっても、それほど難しいフレーズでもなく、穴番号で書けば普通に4(4)(3)3←(2)2(3)と演奏できなくもない・・・っつうか、当初そうやって覚えてしまいました。

ところが中間部に同じフレーズをオクターブで演奏すると、これがどうにもスムーズでない。ま、穴をたくさんくわえて左右両端から音出しているのだから、速い動きは多少なりともぎこちなくなります。

先日、師匠の演奏とトミー・ライリーの演奏をCDで聴いてみたら、これが見事にスムーズ。あれ?と思って考えてみたら、そっか!Fは吹音にすりゃいいんだった!そうすりゃ4(4)(3)3←2左2(3)と、G#からEまでは吹音で続くわけですな。

やってみたら、確かにスムーズ。でも、体が覚えてしまったことはなかなか直らないけど。

ま、普段からCを吸音使ったりするのは自然に出てくるのですが、こういった場合のFの吹音使用は、もともとが難しかったら考えるけど、そのままでも演奏できちゃうとついそのまま吸音で演奏してしまいがち。

たまには先人の演奏をちゃんと聴いてみるものですな。反省。

さて、このところの練習も
♪ロンドとアリア
♪スペイン舞曲第2番
♪ダンツァ・ガヤ
♪イタリア舞曲
のあたりを中心にやっております。

で、さすがにCDに録音した(あるいは録り直す)曲も練習しておこうと
♪ジャカランダ
♪3つのロマンス
♪ブエノスアイレスの雲
♪子守唄とセレナーデ
♪リグレッツ
♪感謝の詩篇
♪4つの小さな夢の歌
♪バレエの印章
♪ロマンス op.22-1
など、思い出したように練習。

でもって、今朝は
♪ハーモニカ協奏曲(スピヴァコフスキー)
を練習始めたら1楽章だけで大半の時間を費やしてしまいました。

ってな感じで、ちゃんと練習してますよ。


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Katsuya

豪華な新年会ですね?コンサート参加予定の方は、皆参加されたのでしょうか?
by Katsuya (2009-01-21 10:17) 

ますみ

ここ数年はいつもHIDORIなのです。なんたってS&Bがやってるお店ですから。
参加者はルーテルの後半組です。
by ますみ (2009-01-21 18:56) 

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