「忘却」気持ちいいっす! [朝練]
師匠のアルバムブルーゼットは私のお気に入りになっております。
以前にも書いたかもしれませんが、このアルバムに収録された曲の譜面が来年早々にも出版されるということもハーモニカを愛好する我々にはとても嬉しいこと。
発売が待ち遠しい今日この頃であります。
すべての曲が譜面として収録されるかどうかは確認していないのですが、ピアソラの「忘却」や「リベルタンゴ」だけでも、ハーモニカにとって最適なアレンジが入手できなかったことを考えると、とても大切な財産になると思います。
で・・・、
実は出版はされていませんが、「忘却」は師匠の手書きの譜面をもらっております。もちろんこのアルバムあるいは
ポエム・ハーモニカで演奏されたものと同じバージョン。しばらく前にいただいていたのですがコンサートの準備などでまったく手を付けておりませんでした。
ふと思い立って譜面を取出し練習を開始してみると・・・気持ちいい!
美野春樹さんってハーモニカも吹けるんじゃない?ってくらいにハーモニカが気持ちよく響くアレンジです。
特に後半、転調してから、美野さんの手によって新たに創作されたメロディの気持ち良いことったらありません。3度の重音も効果的に使われ、ピアソラの手による前半の聴き慣れたメロディよりも後半のほうが明らかに歌えます。
ぜひ皆さん、そんなことを思いながらもう一度このアルバムを聴いていただくと、なお一層譜面の出版が待ち遠しくなると思いますよ。
ってなことで、今朝の朝練。
♪スケール
♪忘却
♪ハーモニカ協奏曲(スピヴァコフスキー)・・・全楽章
♪マラゲニア
「忘却」はこのところ続けて練習していたので、軽く、気持ちよくなればいいやってくらい。スピヴァコフスキーは相変わらず難しい。っていうか、これ全曲初めてやったのって2001年。よくできたなぁ、と若さ(?)っていいな、みたいな感慨。
3楽章はほとんど忘れているという(年齢的な)恐怖も感じつつ、今日の練習は終了いたしました。
サーベル社さん、早く発売してね。
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