音楽と真剣に向き合った2日間 [雑感]
2日間にわたる門天コンサートが無事に終了いたしました。
5月6日全日を使ったリハーサル、本番の2日間は朝からゲネプロ、そして本番、打上げ。総勢70名になろうという出演者全員が、真剣に、熱心に、本気で音楽と向き合ったコンサートの日々になりました。
この日が人前で演奏するデビューとなった方も数多くいらしたことと思います。緊張でガチガチに上がってしまったことでしょう。
でも、師匠の音楽に対する真剣な思いを皆が感じて心のこもった素晴らしいコンサートになりました。
この会では絶対に「発表会」という言葉は使わない。あくまでも「コンサート」であり、「コンサート」である以上、どんな形であれ聴く人を感動させなければならない。
これはこの15回を数えるコンサートの最初から師匠が口にされていた言葉であり、今回のコンサートの後の懇親会でも話されてました。
人前で演奏する以上、それは真剣勝負。忙しかったから、とか、練習できなくて、などという言い訳は通用しません。
皆がそのことをこのコンサートを通じて理解し、真剣に音楽と向き合った2日間になり、また、これからも真剣に取り組んでいただけるのだろう、そんな気持ちが皆さんの演奏から伝わってきました。
私自身もこのコンサートに向けて昔から演奏を重ねてきた曲ではありますが、再度真剣に練習し、これまでとは違う「今日」の演奏をしたつもりです。多少の演奏のほころびはありましたが、そんな気持ちが皆さんに伝わっていればとてもうれしく思います。
昨日は仕事も休み、思い切って練習もサボって1日しっかりと体を休めました。
今日からまた真剣に音楽と向き合っていこうと思っております。そんな気持ちにさせていただいたコンサートであり、出演者の皆さんの素晴らしい演奏でした。
師匠とそしてその仲間の皆さんと、この仲間になれたことをとても幸福に感じた2日間でした。
ありがとうございました。
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