最近の趣味・・・じじくさいって言うな! [雑感]
本日はハーモニカとはまったく関係のない話ですのであしからず。
我が家の近所には黒目川という川が流れております。
川の両脇には舗装していない遊歩道が数キロに渡って作られており、現在は車の通る道路を渡らなくていいように橋の下をくぐるよう改良工事まで行われております。
遊歩道にはジョギングを楽しむ人、散歩を楽しむ人、そして季節にはお花見やバーベキューを楽しむ人もいます。そういえば今週末には桜も満開になるのでは?
で、その川の両端はコンクリートで固めるような野暮なことはせずに土の土手になっているので、小魚・・・鮎やモツゴその他(良く知らない)などが泳ぎ、大きな鯉もたくさんいるのです。
魚がいればその魚を狙う鳥も飛来するわけで、多くの鳥がいることも分かっておりました。
カワセミという鳥はその美しさ故、さほど興味のなかった私も知っていて一度は目にしてみたいと思っておりました。黒目川にカワセミがいるということはネットの情報で知ってはいたのですが、もう少し上流の方かな?と思っておりました。
ある日、家内と健康(?)のため散歩していると甲高い声。見ると・・・カワセミがいるではないですか!急いで写メを撮ろうとしたのですが準備が追い付かず、カワセミは飛び去ってしまいました。でも、飛んでいった方向に歩いていくと、まだいます。
で、
はまってしまいました。
他の鳥たちの正確な名前も知りたくなるのは人の性(私だけか?)。すぐに日本野鳥の会が発行している新・水辺の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)をポチっておりました。
それからというものカワセミとの再会を願いつつ、本を片手に黒目川の鳥の名前を確認して歩いておりました。
確認したのはカワセミ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、マガモ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、コサギ、ダイサギ(チュウサギかもしれない)、カワウなど。
住宅街にほど近い川ですから水辺の鳥だけではなく野山の鳥も飛来します。
ということで新・山野の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)も追加購入。
でも、セグロセキレイとハクセキレイの区別やカモの嘴の色による種類の区別をするには鳥たちは遠すぎます。私の眼では識別しづらい。ダイサギとチュウサギの区別がつかなかったこともそんな理由。
で、ついに買ってしまったのが劈頭の双眼鏡。
購入にあたってはメガネを使用していても見やすいようにと調べた上でVixen M8×25にいたしました。
これなかなか重宝。
先日の日曜日が双眼鏡デビューだったわけですが、鳥の顔が良く見える。
ついでに黒目川沿いから東京スカイツリーまで見えてしまった!
ということで、にわかバードウォッチャーとなった私。いつまで続くのかはわかりませんが、夏の山中湖にはこの双眼鏡と図鑑を持っていき、朝の散歩でバードウォッチングする気満々になっているのでした。
じじくさいって言わんでね。
良い趣味ですね〜。
何か自然とふれあう趣味は、ないものかと考えておりました。
by Katsuya (2012-04-03 12:52)
カワセミの美しさから始まったんですよ。
もう20年近くこの地に住んでいて、初めて目にした、というか初めて認識したわけです。で、ずるずると(笑)。
by ますみ (2012-04-03 12:57)