リードとプレートの干渉 [朝練]
2Eの響きが微妙に変。
これはリードがリードプレートと干渉していますな。
「干渉」って言葉が正しいのかどうかは別にして、要するに2Eの音を吹いたときにほんのわずかリードがリードプレートの溝に触れてしまっているのです。
触れるというほどでもないほどに。
これまで何ともなく使用していた楽器がなぜ突然にそうなるのか?ということは良く分からないのですが、おそらくは振動しているうちに金属疲労もおこすだろうし、そんなこんなで微妙に振動方向がずれたとかそんなことかな?
修理は簡単といえば簡単。特にリードプレートを外すことのできるシルバーならなおのこと。
当該リードをほんのわずか左右に動かせばよいのです。
ただ、この「ほんのわずか」というのが微妙で、目で見てわかるほど動かしたらまず反対側に干渉します。・・・っつうか、修理を始める段階でどちらに動かせば良いのか目視でわかるほどずれているはずもありません。
おそらくこっちだろう、という方向にずらしてみて吹いてみる、という勘を頼りにした修理でございます。
ま、リードの隙間を光の方向に透かして見るとなんとなくわかるような気がしますけど・・・それでも毎回当たるとは限らない。
リードプレートの外せない木製ボディの楽器の場合、外側からヘラを突っ込んで動かすもので、どうしても修正幅が大きくなりがちなのでご注意を。
さて、私はどうするのかというと・・・プレート外すの面倒だから土日までは我慢してこのまま練習。その程度の違和感ですから。
ということで、今朝の朝練。
♪スケール
♪ベルベット・ワルツ (1st)
♪ヴァルセンティーノ (2nd)
♪デュエティーノ (2nd)
♪1771 (1st)
ってな具合にデュオの曲を練習いたしました。・・・確かパートわけこれで合ってますよね?
ということで、11月のコンサートはハーモニカデュオやります。11年ぶりのデュオ復活でございます。
ぜひ来てね・・・ってまだ何の案内もできてない。11月20日の15時開演ってことまでは決まっております。
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