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EBTGの記憶・・・花巻~津南 社員旅行合流ラリー [朝練]

Idlewild のんびりとした日曜日、午前中は買い物や洗車に費やし、午後からは慣例となっているお昼寝。3時過ぎに起き出して、おめざにCDプレーヤーへと入れたのがEverything But The GirlのIdlewild

日曜日の午後に最適なアルバムではあるわけですが、このアルバムに関する記憶の前に、EBTGそのものの記憶を紐解くと、それは学生時代まで遡ることになってしまいます。文学部入り口脇の喫茶ブルボンで初めて聴いたトレイシー・ソーン、遠い渚~ディスタント・ショア を高田馬場はムトウで購入し、間もなくベン・ワットのノース・マリン・ドライヴ も購入。何度も聴いておりました。その後、EBTGとしての彼らのエデン Love Not Money と続けて購入。ここまでがアナログ盤の思い出だったりします。

ちなみに後年ジャズを中心としたすべてのアナログLPを水道橋の中古屋さんに持ち込んだとき、たくさんのジャズの名盤(もっとも古いオリジナル盤などは含まれてませんでしたが)を押さえて、一番高値がついたのが遠い渚~ディスタント・ショア ノース・マリン・ドライヴ だったこともはっきりと覚えております。確かそれぞれ2,000円くらいの値が付いたはず。

で、このアイドルワイルド の前のベイビー・ザ・スターズ・シャイン・ブライト からCDで購入しておりまして、この2枚のアルバムに関する記憶として必ず登場するものがあります。当時、独身時代の私が乗っていた車はEP71ターボという、いわゆるスターレットの韋駄天ターボ。それに若干の手を入れて軽くジムカーナ仕様に近づけてあったものでした。で、カーオーディオはカセットの時代。この2枚のアルバムをカセット・テープの両面にそれぞれ入れておりました。

その頃勤めていた会社でグリーンピア津南へ社員旅行に行くということになっておりましたが、私は仕事の関係でどうしても前日に岩手県は花巻市に行かなければならなくなってしまいました。で、翌日の社員旅行に合流するためにとった手段というのが、自分の車で花巻まで行き、翌日そのままグリーンピア津南へ合流するという、かなり無茶な計画。それも、一度東京まで戻って関越道を利用すればよいものを、地図を開いて単純に最短距離を考えて、猪苗代湖のほとりから奥只見の山中を抜けるルートを選択。今から思えば馬鹿なことを考えたものですが、そのころは今よりは若く、車の運転そのものも好きだったもので、そのまま強行。昼に岩手を出て、途中、突然の霧、雷、大雨など、よくもまあというほどの天候に見舞われつつ、グリーンピア津南に着いたのは宴会も終わった午後10時。その間、燃料補給およびトイレ休憩で停車すること1度だけ。10時間運転しっぱなし。で、その間ずっとカーオーディオでかかっていたのが、このアイドルワイルド ベイビー・ザ・スターズ・シャイン・ブライト のカップリング・カセット。今でもこのアルバムを聴くと奥只見の山中を運転する車内のイメージが蘇ってきたりするのです。もちろんつらい思いとしてではなく、良い思い出として。



ということで、CDも終わって練習開始。
♪スケール
♪セレナーデ
♪カプリース
と、準備運動が終わって、まず始めたのがフランク。
♪ソナタ イ長調
1楽章と4楽章を丁寧に練習。で、そのまま2楽章もやってみると、なんとかなりそうじゃん。でも、途中、ハーモニカにとっては超難所があるわけで、今、これやってるときりがないので、今日はここまで。
続けてシューマン。
♪アダージョとアレグロ
♪3つのロマンス
と進んで、次はバッハ。
♪BWV1020
を勢いよく練習。
続いてムーディ。
♪ジャカランダ
♪バレエの印象
と、クラスタの予定曲を練習。ジャカランダがちとやばかった。
そして、今月のコンサート・メニュー。
♪アヴェ・マリア
♪タイスの瞑想曲
♪朝の歌
♪L嬢の肖像
♪ベルベット・ワルツ
♪忘却
♪間奏曲
♪アメイジング・グレイス
♪ロンドンデリーエア
と、一気に。間奏曲は徐々に速くなっているなぁ、などと思いつつ本日の練習は2時間少々で終了。休憩なしでした。

いっけね。門天の合奏曲に目を通しておくんだった、などと思っても後の祭り。楽器のお掃除と相成りました。譜面が揃っているかどうかだけ確認しとこっと。


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