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力みは抜けないものですなぁ [朝練]

Schumann: Piano Quartet; Brahms: Piano Quintet Glen Gould Edition 今現在使用しているリードプレートは、いったいいつから使い始めたんだっけ?と自らのブログを遡ってみました。

確かレコーディングに入る寸前だったはず・・・。

おー、ありました。9月29日のブログに「土曜日の午前中に交換」とあるから9月27日に交換したのですな。とすると、すでに9カ月使い続けているということか。

スケジュール的にはそこそこ詰まっていたはずだし、練習もそれなりにしたはずだから、良く持っている方かも。

先日のコンサートでも「音が変わったね」とか「柔らかくなった」と声をかけていただけたのですが、おそらくこれはこの1年半の収穫の一つだと思っております。

それまでの演奏活動といえばクラスタでのライブを中心としたもの。スペースとか座席やテーブルの配置などを考えれば音響的にデッドであることはいたしかたないこと。自然と演奏に力みが入ってしまいます。

ホールでのコンサートも規模の大きい場所でのことが多く、やはり音が最後部の座席まで届いているかどうかが心配で、これまた力が入りすぎてしまいがち。

でも、この1年半、マイクを前に演奏し、自分の演奏を聴き返すことを繰り返し行った結果、響く音と力が入った音は違うということを体で覚えてきたような気がします。

今後の演奏に生かしていきたいと・・・でもこないだのクラスタではきっちり力んでいたんですけどね。

ということで、力まずに行きたい練習。

♪スケール
♪紅葉
♪スペイン舞曲第2番
♪ダンツァ・ガヤ

と、「ダンツァ・ガヤ」の途中でコンテナ荷受けの連絡ミスがあったとかで練習中断。ま、8割方は時間も過ぎているし良しといたしました。

力みを抜くこと、ピアニッシモを美しく響かせること、音のスピード感を維持すること、など一見両立することが難しいことがあるのです。頭では理解できているつもりでもなかなか本番ではできなかったりします。・・・修行が必要ですなぁ。


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