それでものどかな1日 [雑感]
我が家から徒歩3分弱、駅への通り道に川が流れております。橋の上からの眺めが左の写真。
見事に桜が満開。市が提灯をぶら下げて、川沿いには子供たちが絵を描いた灯篭を立てて・・・。さすがに多くの人で賑わっております。
もっとも、市が催した「川まつり」は先週のこと。残念ながらまだ桜は5分咲きほどという少しばかり悲しい結果になっております。
川沿いの散歩道には屋台も数件並び、やきそば、綿あめ、たこ焼きなどおなじみのメニューに加えて、タイラーメン(トムヤムクンもあります)、ガーリックステーキ、クレープなど今風の食べ物屋台も並んでおりました。
家族が家内の実家(車で30分ほどですが)に昨日から帰っており、我が家には私一人。天気も良いしふらふらと川沿いを歩いて図書館までお散歩を楽しんでまいりました。
しばらく川沿いを歩くと一面の菜の花畑。その甘い蜜の香りが漂ってまいります。
菜の花の向こうには満開の桜。なかなか見事な風景。今更ながら素敵な土地に住んでいるもんだと感じてしまいます。
しばらく図書館で本や雑誌を眺めて、昼も近づいたので、そのまま駅まで出て、松屋の牛丼でお昼ご飯。「10日10:00から80円引き」というポスターに、今食べることへの抵抗感を少々感じつつ、それでも唐辛子と紅生姜をたっぷりとかけて完食。
行きに通ったのとは反対側の川沿いを歩いて家へと向かうと、尚一層の花見客。川沿いの土手下に隙間なくシートを広げてお昼ごはんを食べているところ。
ゆっくりと歩いて家へと帰り、テレビのスイッチを入れると北朝鮮がミサイルを発射したとの特別番組放映中。
平和ボケと言われようと、こののどかな時間は何事にも代えがたく、それに対して脅威を与えようとしている国・・・正確には一部の人々が存在することはどうしても理解に苦しみます。
それでも世界のどこかで紛争は続き、自分がそこで生まれていたならば音楽などやっていられるはずもない訳で・・・。
いろんな幸運が重なって今の自分がここにいる、ということをあらためて認識しつつ、それでものどかな1日は続いているのでした。
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