調律の後はご用心 [メンテナンス]
本当に久しぶりにメンテナンスネタ。
ま、なるべくメンテに時間をかけたくない、というのが信条なもので・・・。
10月半ばに交換したリードプレート。そろそろコンサート本番も近いので、先の土曜日に調律などしてみました。
今回のリードプレートは7Aで計るとぴったり443Hz。お、珍しい!と束の間のぬか喜び。
使っているうちに全体の音程バランスが悪いのが気になり始めておりました。
で、今回、一つ一つのリードで計ると・・・7A以外のリードはほとんど高め。ま、いつもの状態です。
で、大半のリードの根元を削って音程を下げて、バランスを調整したわけですが・・・。
調律の数週間前、リードギャップの調整は済ませており、吹き詰まりは解消していたのですが、調律後に吹くと詰まってます。
リードの根元をやすりで削るわけですから、それなりの力がリードに加わっているわけで、それも根元ですからリードギャップは狭まってしまうことがあります。で、吹き詰まり(吸い詰まり)。
結局その後、リードギャップの再調整になりました。
といことで、ご自分で調律される方、その後のリードギャップ調整もお忘れなく・・・忘れてました、私。なんせ久しぶりだったもので(泣)。
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