自分の演奏に寛容になれるのか? [私のCD]
自分の演奏を繰り返し聴くということはあまり経験のないことではありますが、ここ数日は聴いてしまっております。
当然のことながら、マスタリングに事故や間違いがないことを確認するために聴くことは必要なのですが、自分の残した演奏はその現実の場面も、譜面の詳細も明確に覚えているもので、どうしてもその演奏のつたない部分が気になってしまうのです。
完成品が届くまでは聴かないほうがよいであろうことは分かっているのですが・・・。
よせばいいのに、このところ他のハーモニカ奏者のCDなんぞを通勤時に聴いてしまっておりまして、そういう演奏を聴いてしまうと、自分の録音はこれでいいのか?と不安ばかりが広がってしまうのです。
で、不安になって自分の演奏を確認すると・・・なおいっそう不安が広がっていく。
よくないですなぁ。
完璧なんてことはあり得るわけもなく、現在の実力以上のものが録音に残るはずもないことは百も承知の上なのですが、それをCDとして発売してよいのだろうか?と考え込んでしまったり。
やはり自分の演奏にはなかなか寛容にはなれないものですなぁ。きっと1年も経つともっと気楽に楽しむことができると思っているのですけど・・・。
さてさて、このところCDと発売記念コンサート&ライブのチラシ(フライヤーっつうのかな?)なんぞを作りつつあります。完成したらアップさせていただきます。
コンサートやライブってのはずっと気持も楽にできる、ということを知った今日この頃でございます。
満足したら成長はないわけで。あとは、買った人の評価に任せましょう。
by Katsuya (2009-04-20 21:08)
頭では分かっているのですけどねぇ・・・。買ってもらっていいのかな?なんて悲観的に思ってしまうのですよ。
こんな時間もおそらくあるのだろうなぁと思いつつ、ま、開き直るしかないのだろうなぁ、とも思いつつ・・・ここから先は自分の手を離れたものだと思うべきなんでしょうな。
by ますみ (2009-04-20 21:22)