有限の時間の使い方 [朝練]
強風プラス快晴。これはきっと東武線から富士山が見えるだろうと期待したのですが、西方の山並みはまったく見えず。残念なスタートとなってしまいました。
今朝のお供に選んだのはアルバン・ベルクQのシューベルト:弦楽四重奏曲第13番&第14番 。昨晩、図書館から借りて、枕元に置きっぱなしで読み進んでいないブラッドベリの黄泉からの旅人 を開き、数ページ読んだところ「やっぱブラッドベリでしょ!」と思い立ち、最近、本を読んでないことも気にかかり、電車内は読書とするつもりだったのですが、月曜の朝の楽器と譜面入りの重たいカバンに負け、さすがにハードカバーの本を共とすることはあきらめました。
だいたいですね、電車に乗ってる時間が短いんですよ。武蔵野線が20分少々。東武線にいたっては4分ですから。それに徒歩と乗り継ぎ時間を合わせて50分ほどになるわけで、音楽鑑賞であればその時間をフルに使えるわけで、これが読書だと混雑する東武線は対象外となるわけで、20分しかなくなってしまうわけで・・・。と、言い訳したって始まらないわけで、読書量の減少はどこかで解消しないわけにはいきません。これから残りの人生であと何冊の本を読めるのだろうか?などと考えてみたりする今日この頃なのです。同じことは音楽にも言えるわけで、あと何回人前で演奏することができるのだろうか?あとどれだけの曲を自分のものとできるのだろうか?あとどれだけの名曲と出会い、感じ取ることができるのかと。
人生が有限であること、いくらでもあるように思えていた時間が有限であることを実感するような年齢に達したということなのだと思います。いつも曲目解説を任せちゃっている友人のブログから、今日は文章を思い切り引用させてもらいます。
モーツァルト交響曲第39番変ホ長調K.543に関するブログの一節ですが、とてもすばらしいブログですので、ぜひ一度読んでみてください。大学の同級生だもの同じ年頃、同じようなことを感じているわけですよね。
さて、今週も朝練開始。今週末はコンサート本番。
♪スケール
♪セレナーデ
♪カプリース
と準備運動はOK。
やはりコンサート本番直前モードでの練習となります。
とはいっても、すべての曲を朝練でできるわけもなく、やばそうな曲を選んで、
♪タイスの瞑想曲
♪朝の歌
♪L嬢の肖像
♪ベルベット・ワルツ
♪間奏曲
と続けて練習。やはり間奏曲に手間取ってしまいます。
問題の箇所を数回練習して、時計を見ると残りわずか。
ここは整理運動をかねて、
♪ロンドンデリーエア
を思い入れたっぷりに吹いて終了となりました。
本番直前ではあるけれど、このメニューだと明日には飽きがきそうな予感・・・明日考えよっと。







毎度ご紹介いただき、感謝、感謝!それにしても9月のブログを引用して下さるとは。私より読み込んでいてくれたりして…多謝、多謝!
by Gustav (2006-04-17 21:58)
こんばんは。先日も「死と乙女」を聴きながら、コメントを書いてくださってありがとうございました。私、この曲にはまっていたときがありまして~、最近はちょっと疎遠な曲になっていました。元気なときに聴かないと曲と一緒に沈んでいってしまいそうな気がして少し怖いのです。この曲を聴けるのは元気な証拠です!(言い切りww) 時間が有限なのはしょうがないので?、とりあえず、コンサート 楽しんで演奏できますように!
by スザンナ (2006-04-17 22:00)
突然呼び出したみたいでごめんなさい。すごく心に残っていたフレーズだったもので。
人よりかなり遅くにクラシック音楽の経験を始めているわけで、これからどれだけのクラシック体験をできるのだろう?って考えるとちょっと悲しい部分もあるんだけど、その分ジャズ経験はあるわけだし・・・とかね。
人が感動したものをすべて自分で共有したいというわがままな欲望からの発言なわけですが、それにしても時間が足りないと感じております。年取るとわがままになるっていうのはこういうところからなのかもしれない・・・などと。ブログの中だけね。
by ますみ (2006-04-17 22:09)
スザンナさん、どうもありがとうございます。ちょうど友人のGustavさんに返信を書いて、送信したらスザンナさんのコメントが現れてちょっとびっくり。
そ、コンサートは自分もある意味楽しむことができなければと最近特に思っております。自分が気持ちよく歌って、それが楽器を通して表現できて初めて音楽なのだと。楽しむまでに至るには、長い鍛錬を必要とされることも事実ですよね。
死と乙女はたまたまだったのですが、沈んでしまいました?実は現在、昨日のNHK芸術劇場の録画を見、聴きながら書いておりまして、たった今動物の謝肉祭の「終曲」が終わったところ。「ピアニスト」では大笑い。で、今、ボレロが演奏されております。先日との落差の激しいこと(笑)。
by ますみ (2006-04-17 22:25)